頚椎の低侵襲手術を受けて

50代の主婦”ららんら”と申します。 2014年2月、頚椎ヘルニアとOPLLの併発で脊髄症状を発症。 翌年、浜松でT先生に低侵襲手術(eMacF)を受けました。 ※※あくまでも日記なので、書いた時点での思いを綴った内容です。

PTリハ4月

初めてのPTリハビリ

リハ室は間口は狭いが、横に長く広い。
窓が多くて明るい雰囲気。
前のPTさんのように若くてイケメンではなかったけど、
経験豊富そうで落ち着いた方が私の担当PTだった。
治療はとても上手だった
何より、頚椎患者に慣れてる様子。

右腰を触って、すぐに、不眠が続いてるね、と言い当てられ、
どきっとした。
横隔膜の動きが悪いと指摘された。

お風呂に浸かる事が大事、
カバンはリュックが良いと言われた。

体操の宿題も1個出た。
牽引やホットパック、赤外線治療等、色々やったが、
そのたびに治療台を移動する。
なので、
移動と横になったり起きたりするのが、とてもきつかった。
くらくらフラフラしてくる。。。

実は治療台の移動がリハビリ運動よりもしんどかったと、
その後、元気になってから、
親しくなった担当PTさんに告白したっけ。

色々治療してくれた後、次にリハビリの運動。
椅子に腰かけ、両手にバーを持ち、両肘を後ろに引く運動。
姿勢を良くし、あごを引き、肩の力を抜いて行う。
視線も大事。真っ直ぐに前をみること。
リハの後、足が前より動くようになった。
が、筋肉痛のような痛みが、両足全体に始まった。
特にふくらはぎ、足首、足裏。

夜、復習してみたが、首が嫌な感じになった。
どこか間違えて覚えたのかも?

保存治療の許可をもらう

脊椎外科へ、リハビリの紹介状を書いてもらおうと思った。
手術がメインの病院だから、保存治療をしているとは思わなかった。
どこか近場の整形外科を指定されるんだろうか?
こっちの意見聞かれずに指定されればそれまでだけど。

足の不調を伝えておこう。痺れが増悪して眠れないときがある事も。
一応主治医だから。怖がるまい…。
━━━☆・‥…━━━☆
主治医が
「調子はどうですか?」と尋ねた。
足の不調を伝えたら、腱反射を調べ、画像を見ながら、
「あなたの場合は微妙だなあ~」
と手術までの緊急性がないことをまた話す。

この前と同じ話なので、それは解ってるんだけどね…
それから私は、
以前と違い、階段の昇降にぐらつきがなくなったことを伝えた。
すると主治医はすぐに尋ねた。
「駆けあがれる?」
私は苦笑して、
「それは無理ですよ~!早歩きもできないのに。
…この先悪くなるんでしょうか?」
「何か転倒したり、事故に遭って、首に衝撃が加われば急に悪化しますが。
今はそれほど緊急性はないねえ。後ろにこれだけ逃げ道があるから。
内堀を埋められても外堀は大丈夫というところだな」
と、言われ、ここで私も納得してうなずくと、
主治医は、ぱっと明るい笑顔になった。

笑ったら全然怖くなくなった。優しい目をしてますね、先生
第一印象が少し変わった気がした
そこで、思い切って尋ねてみた。
「こちらの病院のリハビリは手術後の人が対象なんですね?」
すると主治医は、
「いや、そんなことはないですよ。あなた、遠いからね~。通えますか?」
「どれくらいの頻度で?」
すると奥に控えていたナースが、きっぱりとした口調で、
「週に2回です」とメモ片手に答えた。
「じゃあ手続きして」
と、主治医が短く告げ、即効リハビリの話は決まった。
尋ねてみて良かった。
本当は脊椎専門外来のある、この病院でリハビリを受けたかった。
脊椎手術を毎日やってるから、
きっとPTさんたちも、頚椎のリハビリに慣れてると思う。
診察室を出て、ナースの後についてリハ室へ向かう。
ナースの足が速すぎて、追いつけない。
「速くあるけなくてすみません」
と言うと、
「先に行ってエレベータを止めようとしただけよ。ゆっくり来て下さいね。」
ナースが笑顔で待っていてくれた。
本当に、のろまになってしまったなあ~。
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