頚椎の低侵襲手術を受けて

50代の主婦”ららんら”と申します。 2014年2月、頚椎ヘルニアとOPLLの併発で脊髄症状を発症。 翌年、浜松でT先生に低侵襲手術(eMacF)を受けました。 ※※あくまでも日記なので、書いた時点での思いを綴った内容です。

術後10ヶ月

T先生の診断と治療対策

今回、
風邪を新年度まで、持ち越してしまった

アホな事に…聴力も落ちていた。

○足の動きは、強張る感じではない。
足は回転するが、ゆっくりしか動かない。
特に右足のつま先が伸び、
足首が曲がりにくい感じになる。
車を降りる時など、段差があり、
足先が上がらず、遅れて引きずってしまう。

足が持ち上がりにくい。
脱力…?よく分からない。

だが、次第に力強く歩けるようになり、
3月受診までには、
すっかり普通歩行が出来ていた。

受診時、合格点を頂けた

走ることは、まだ控えているが…
頚椎や他の部分は筋力不足。
無理して、再悪化させたくない。
まずは筋力をつけてからだ。

○手指は伸びて動かしづらい感じ。
ご飯をとぐ時、
手首を曲げて指を柔軟に使うのは難しい。
悪化時は、泡立て器を使って混ぜていた。

しゃもじでご飯をすくえない事もある。
一時的、筋力低下?脱力?
        ⇓
こういう一時的脱力も、
3月頃にはみられなくなっている。


【先生の3月の診断と対策】
手足の動きの悪さ
~これらは自律神経症状と思われる。

『首が振動に弱い、特に縦揺れ
(電車やバスの振動に弱い)
          ⇓
自律神経症状が、急に悪化するようだ』

発作的に交感神経が暴走するようなので、
それを抑制する為の薬を飲んで試してみないか?
          ⇓
ということで、デパケンR200が処方された。 
てんかんでも、片頭痛でもないが、
自律神経症状の抑制のため、
約1ヶ月程度は、
継続して服用するようにとの指示。
それ位期間を置かないと、
薬の血中濃度が安定しない薬らしく、
効果が期待できないそうだ。

就寝前に2錠服用となったが、
それでは足りないかもと、仰っていた。

また、症状が悪化する時、
大抵耳鳴りが先に強くなるので、
内耳からの影響もあるかもしれないと、

ベタヒスチンも、1日3回処方となった。

これは、内耳の血管を広げて
血液の流れを良くする薬らしい。


もし薬で改善されるのなら、
何でも試しに飲んでみようと思った。
それほど、事はうまく運ばなかったのだが…。

浜松を離れて九州へ

☆睡眠時間5.35h.(睡眠率不明)
なぜだか、早めに目が覚める
まあ、長年の早起き習慣のせい?
ゆっくりできない貧乏性
2016039

今回は全くのノープラン。
再診以外に、何も予定を入れなかった。


体調不良のため、
観光する気も全くなし…
以降に持ち越し。

大宮大名古屋ビルヂング見た?
と聞かれたので、
帰りに名駅の13階から見てみました。
すっかり綺麗に完成されて堂々としたものですね~
なんにも知らない私を連れてって下さって、
この由緒あるビルを教えて頂き、
工事途中の姿を一緒に眺めました…

楽楽さんと、
いつか、またここで眺めてみたいわ
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名駅で待ち合わせた、あの女子会も懐かしい…
またいつか、できるのかしら?
みんなにまた会えると期待して、楽しみにしよう。

残念ながら、
ぴよりんは口にできないまま(笑)
次回の楽しみにとっとくわ…
ああ、抹茶味が美味しいのに~
あれは5月よね
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2月の初めから風邪
(多分インフルエンザ)を引いた。
その後もずっと37℃後半の熱が、
出たり下がったりと
妙な感じが続いた。

その辺で体調がおかしくなってきた。
病院へ行くほどもない、
ギリギリラインな感じの毎日で。

後で考えると、
トラムセットやロキソニンを常用してたから、
熱の上がり下がりが毎日起きてたのかもね…。

もうこれ以上は、身体に負担がかかると思い、
試しに麻黄湯の入った風邪薬を飲んだら、
一気に6℃台に熱が下がった。

これで何とか浜松まで行けると
ホッとしたけど…

その後は声枯れと喉の違和感。
時々声が出なくなる。
喉はあまり痛くない、咳は時々出るが酷くない。
まだぁ~~?

ヘルニア仲間や先生に、
自律神経からかもね、と言われた声枯れだが、
後々に、めでたく喉頭炎と判明した

SC病院でヘルニア仲間と再会

今日は3月18日(金)。
金曜日の午後の診察は、一応、遠方からの患者の為に
…なるべく合わせて下さっているとの話を
以前お聞きした。
今はどういう風に変化していっているか、わかりませんが。
前には、先生にそのように伺っていた。

週末に近い金曜日が一番、
遠方の患者さんの希望が多いとのことで。
流れで何となく、
私も毎回、金曜日の午後を選んで、再診している。
…となると、
金曜午後に遠方患者の再診が集中するから、
偶然なのか、
見知った方に出会う確率も上がったようで。

そのうち、患者同士で、
日にちを合わせて受診しませんか?
なんて誘いあったりしている

一応、真面目に再診してるんですが…

どうせ遠距離で長時間かかるのなら、
そんな方々とお会いしていたいなあと、思うのです。
私など、宿泊無しには無理なので、旅です、旅気分~

もちろん、
新たなヘルニア仲間も大歓迎です。

この日は、全部で5人のヘルニア仲間が申し合わせて集まった。
お1人は残念ながら都合で来られずじまいで…。
次回はぜひ
集まって、情報交換なり、近況報告なり…(笑)
先生は患者さんを多く抱え、お忙しい。

診察の待ち時間も長いけれども、
気にならず、お喋り三昧で、楽しいひと時を過ごせた。


手術で入院中の方や、再診の方…。
ヘルニア仲間が知り合った頚椎疾患の患者さんとも
知り合いに…というケースも

お互いの病気や症状等について情報交換しあっている。
自然な感じで、集まってくる…

お話してる中で、
『私の病気は、周囲からあまり理解されないんだよね』
と仰る方が、多いようにいつも感じる。

SC病院で見かける頚椎の患者さんは、
見た目は本当に殆ど全く健常者ですから。
病衣を着てなきゃ入院患者さんかも分かんない方が多い。

でも、頚椎疾患は結構辛いんですよね…
その辛さは、やはり同病者が一番わかるよ、と、
連帯意識というのか…
良い理解者が得られた感じで嬉しくなってしまうのかな。

症状は人それぞれでも、
ここ浜松まで来て入院~手術までの道のりが、
苦しかった方、長かった方が結構多い。

私は手術まで入れると1年かなあ…
短い方だと思う。
保存治療で治すつもりで頑張ったけど、無理だった…
OPLLがあったので、悪化しても良くなることはないと、
地元の主治医にも、そこはきちんと診て頂いた。

そう言えば、私が入院中、
ネットで知り合った方ではなく、
病院で手術患者の方と初対面なのに、
結構長くお話を伺える機会があった。

その方とは、話し終えた時、
最後に握手をして別れたのですが、
色々今の心境を思いを分かる人に話せて、
なんだか少し気が軽くなった、と言われた。

…私の方こそ、有り難かった
貴重な体験談を、見ず知らずのものに語って下さって


ここへ来るまで、どれだけ我慢して大変だったとか、
偶然、一発でここを突き止めて大当たりだったとか、
病院診察カードをトランプが出来る程ためて、
ようやくここへたどり着いた話とか、
よその病院から転院して再手術されたりとか、
色々さまざま…

その方々が、術前よりも
お元気になられているのを見るにつけ、
ああ良かったなあ~と思う。

もちろん、再発したり、リバウンドしたりとか、
そういう状況もありますが。

事前にインフォームドコンセントがしっかりされているので、
私は個人的には、少なくともそう思っています。
(長時間をかけ、症状の原因や手術等の説明して下さる)
術後もフォローがあるし、低侵襲手術なので、
よその頚部が悪化しても、対応してもらえやすい。
と言うのはありがたいと、神経根症の患者さんからよく聞く話。
画像が悪くても、
症状がなければ手術せずに様子見しようと、
言って下さるので、信頼できる…。

大体1箇所だけ悪いと言う方の方が少ないんじゃないかな?
私はその部類ですけど(^^;)
ただ、ヘルニアが薄っぺらなOPLLに追突して脊髄圧迫したので、
ちょっと神経根症とは手術内容が違いますが…。
右寄りで軽度圧迫と言うことで手術適応となり、
ホント助かったです

あまり頚椎全体のヘルニアやOPLLとか、
歩行麻痺等、重度の症状になってくると、
地元での手術の方が、アフターフォローが万全なので、
そちらをお勧めします…地元が格段にリハビリしやすいですよね。



歓談会を開いたり、
いずれはヘルニア仲間たちで同窓会を開こうなんて、
そんな楽しいウキウキするような話も
どこからか湧いてきてるようで…。

みんなそれぞれ、お元気になったら、
地元のお仕事に戻ってきっとお忙しいから、
夢みたいなお話なんだろうけど。

ちょっと考えただけでも、ワクワクするなあ

3月受診で、先生に伝え忘れたこと

【追加】再診時、
1つ大事なことを、先生に伝え忘れていた。

私は後頚部の一部を、枕に当てて眠ることができない。
両腕の痺れや、強い耳鳴り、後頚部痛が発生したり、
頭痛や、気分不良が始まり、症状悪化する。

ついでに言うと、頚椎カラー装着時も、結構気を遣う。
その後頚部分にカラーが当たると、
かえって痛みが悪化し、症状が酷くなってくる。

本当に頚椎が疲労した時は、
頚椎カラーなんかはずしちゃう
両手を後ろ手に組んで頭を支えるのが一番。
或いは、
後頭部を壁に寄りかからせるのがもっと楽。
両手がすぐ痛みだすので、
前者の方法は、長続きしないから(笑)

viviちゃんは、私と同じようなMRIだが、
そういう経験は全く無いそうだ。

私の苦労している症状に、
viviちゃんから共感を得られなくて残念。
そして超、うらやましい・・・

夜、仰向けに眠りやすいじゃん


現在使用中の枕は、
非常に柔らかでソフトなのに、
しっかり頭を支えてくれる特殊ビーズの枕。

それほど柔らかでソフトでも、
しばらく頭を乗せていると、
まもなく後頚部痛等が始まり、
我慢できなくなってくる。

が、後頚部の部分は、自分で工夫して、穴を開けて、
後頚部が直接枕へ触れないようにした。
なので、
今まででベストな快適さになっている


☆パウダービーズ枕~中心真ん中をクリップで止め、低くしている
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☆パウダービーズ枕の上に、マシュマロ枕をのせる。
  かなりソフトで柔らかく、頭を載せるとつぶれる感じ。
 横向きに寝るときに、威力を発揮する。
2016/2/枕

☆ソフトで柔軟性のある枕だ。リビングで横になる時の必需品。
上の枕の下側に置くと、最高のクッションが出来上がる。
どうにも動けない程しんどい時に、横になる場合に楽だ。
(キツイので横になるが、殆ど眠ったりしない)
ブルーブラッド枕

後頚部への軽度圧迫も、自律神経症状を悪化させる。
もしかして、脊髄症状も悪化させるかも…?!
これは、病院の診察台や、鍼灸院の枕、歯科治療台も全て同じ。
残念だ…
後で泣く目に遭わないために、
次回の胃カメラ等は、必ず自前の枕を持参しようと思う。

不思議なことに、
枕の好みも、私と同じ病態のviviちゃんとは、違う。

触れたり圧迫したりするとヤバい部分は無いと言うからね~。
羨ましい話だ…

彼女は彼女で、辛い部分が…ワンちゃんの金縛りとか…

T先生の診察②

※申し訳ありませんが、準備中です<m(__)m>

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